【新住民全球新聞網】長居台灣超過三十年的日本新住民木下諄一,於2017年在日本出版《アリガト謝謝》而讓眾多日本人瞭解台灣在三一一大地震時的愛心與關懷。十年之後,日本以捐贈疫苗的方式回頭感謝台灣。這本刻畫台日友好情誼的關鍵書籍,即將破除語言隔閡,中文翻譯版《阿里阿多‧謝謝》於3月1日正式出版上市。
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木下諄一豐厚的生命經驗,加深他與台灣之間的情誼。(圖/新住民全球新聞網)
日本新住民木下諄一於2011年以《蒲公英之絮》獲得第11屆臺北文學獎,是首位榮獲此獎的外籍作家,同時著有《隨筆臺灣日子》、《記憶中的影子》,亦經營「超級爺爺 SuperG」Facebook及YouTube頻道。
《阿里阿多‧謝謝》於3月1日起在各實體書店及網路書店上架。(圖/木下諄一提供)
《阿里阿多‧謝謝》一書源自2013年,木下諄一得知日本人對於台灣捐款善舉感到好奇,考量到題材的沉重等狀況,在無數次的放棄念頭中掙扎,最終決定以台灣人熱心為三一一大地震募款的過程為主題,著手進行撰寫。為了取材,木下諄一跑遍台灣各地,實地採訪的同時也蒐集相關文獻資料。木下諄一表示,他向受訪者說明不一定能成功出版書,受訪者們仍爽快地答應。
木下諄一在日本各地舉辦相關演講。(圖/木下諄一提供)
為了吸引更多日本人閱讀,木下諄一以平易近人的筆調,以「七分真實、三分虛構」的小說寫法,讓各個年齡層的日本人感動不已。日文書多次再版,一度闖入日本的暢銷排行榜。中文版《阿里阿多‧謝謝》由時報文化出版,高詹燦翻譯,將於3月1日發售。藉由日本新住民木下諄一的文筆與觀點,帶領讀者重返2011年,是一部洋溢著台日間強大又感人情誼的溫馨故事。
30年を越す長期にわたって台湾に在住する日本人新住民・木下諄一が2017年日本で出版した「アリガト謝謝(講談社) Kodansha Ltd.」は東日本大震災の際に台湾が送った多額の義援金が集まる過程を描いた物語です。この出来事は10年後に、今度は日本から台湾にワクチンが送られるなど日台友好を深める大きなきっかけとなりました。そして、この作品が3月1日、中国語の翻訳版「阿里阿多‧謝謝」として台湾の書店に並びます。
木下諄一豐厚的生命經驗,加深他與台灣之間的情誼。(圖/新住民全球新聞網)
木下諄一は2011年、小説「蒲公英之絮」で外国人として初めて第11回台北文学賞を受賞。その後「随筆台湾日子」、「記憶中的影子」などの著作があります。またFacebookとYouTubeに「超級爺爺 SuperG」のタイトルでそれぞれファンページとチャンネルを開設しています。
「アリガト謝謝」は3月1日より全国各書店、オンラインショップで発売(写真は木下諄一提供)
「アリガト謝謝」の構想は作者が2013年、台湾から多額の義援金が送られたことに対して、多くの日本人が興味を持っていると聞いたことからスタートしました。震災を扱った重い題材なだけに、途中何度か執筆の断念も考えましたが、被災地住民の心の傷に触れることなく、義援金が集まっていく過程だけにポイントを絞ることで作品を完成させました。創作の過程においてはさまざまな資料を収集したほか、作者本人が台湾各地に赴いて現地取材を行いました。その際は必ずしも出版が約束されているわけではないと言ったにもかかわらず、皆快く取材に応じてくれました。
日本各地で書籍関連の講演をする木下諄一(写真は木下諄一提供)
この作品はたくさんの人に読んでもらいたいということで、わかりやすい文体で執筆されています。形式は7割が事実で3割が創作です。日本では数度にわたって重版が行われ、アマゾンの売り上げランキングでも上位にランクされました。中国語版の「阿里阿多‧謝謝」は時報文化出版から3月1日に発売されます。日本人新住民木下諄一の描いた日台友好の物語。2011年の当時を振り返りながらお楽しみください。